結果を出していくために楽しく療育に通い、継続していくことはとても大切なことです。
職員との信頼関係を築くことを丁寧に行いながら、好きなことや得意なことと、
苦手なことや嫌いなことのバランスを考えて支援していきます。
アセスメントでお子様と保護者様の願い・お困りごとを捉え計画を策定していきます。練習したいのは“できそうだけどあと一歩”のところです。難しすぎるとやる気が湧かず、簡単すぎるとスキルアップが難しいからです。お子様が課題に意欲的に取り組めるよう、スモールステップを意識した課題を準備・工夫していきます。
一時間の療育で、身体を動かし感覚器を刺激することと、着席して机上の課題に取り組むことを切り替えながら組み込んでいきます。着席スペースは構造化させることで集中しやすい環境づくりを行っています。
お子様が療育を受けている間、ご希望があれば事業所以外の場でのお困りごとなどのご相談に乗らせていただきます。生活全体を捉えた上でHighFiveの支援の方向性も調整していきます。
自分の力で靴や靴下を脱ぎ、手洗いと水分補給をしたら療育室へ。
お子様に合わせた流れで療育を実施していきます。
など、お子様に合わせた課題のすすめ方をしていきます。
療育でどのような課題に取り組み、お子様どのような姿があったか保護者様にお伝えしていきます。また、最近の事業所以外の場所でのご様子なども聞き取りさせていただきます。
お子様本人や保護者様の願い・お困りごと、お子様の得意や苦手、特性、コミュニケーション能力の状況、巧緻性の段階、ソーシャルスキル、ひらがなや数字の理解、など支援の目標を定めるのに必要な情報を確認していきます。
児童発達支援管理責任者が個別支援計画を策定し、保護者様にご説明の上ご同意いただきます。計画は少なくとも半年に一度は更新していきます。計画は児童発達支援管理責任者が原案を作成し、職員と会議を開催してより良いものにした案を保護者様にご説明させていただいております。
個別支援計画に沿って目標を達成できるよう職員が支援にあたります。ご希望の保護者様は見学室から療育の様子をモニターで御覧いただけます。そのお時間に児童発達支援管理責任者がご相談に乗らせていただきます。
また、保護者様にはお子様を預けたら一度外出していただいても構いません。普段子育てを頑張られている保護者様にとってほっと一息つけるお時間にしていただけたらと考えております。
個別支援計画の終了時期が近づいてきたら、策定した目標を達成できたか、現在の状況がどうであるかをモニタリングして確認していきます。現在の状況に合わせ、個別支援計画を更新していきます。